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晴れ時々Fe 2

鉄道と鉄道風景写真やアジアの旅行記などをやっています。

Nikon EL2 その1 赤電を撮りに行く



 使わずに死ねるか! の第3弾は、Nikon EL2。

 このカメラフォルムってニコマートEL じゃなかったけ? と思ったあなた、それ、ほぼ正解です。

 1972年に登場したNikomat EL。それにワインダー装着可能にしたNikomat ELW が1976年に発売されます。

 そして、わずか1年後の1977年にデビューしたのが、このNikon EL2です。

 僅かに1年で新機種に交代したのには理由があります。

 ニコンにとって、この1977年という年は露光連動(通称カニ爪でガチャガチャしていたもの)をAi方式に変更した年でした。

 どうしても手間の掛かるガチャガチャ方式からその操作をなくして、スピーディーにレンズ交換することができるようにという要望がでていたのでしょう。

 ニコマートEL、ELWともガチャガチャ方式でしたのでAi方式に変更した時に、この筐体を使ったカメラを、NikomatからNikonに名称を(どさくさに紛れて?)変更しました。

 もっともボディ筐体は同じでも感光素子がcdsから、より反応速度の速いspdに変更になったりと、内部的にはかなり改良がなされています。

 しかし、これで長寿が保証されたわけではありませんでした。

 翌年1978年により小型化されたNikon FM と FE が登場し、Nikon EL2の時代は終わることになります。



 そんなNikon EL2 に似合う路線と車両は何だろうと考えてみたら、昨年(2016.9)復活塗装をした伊豆箱根鉄道大雄山線の赤電に思いつきました(←あくまでも個人的な印象と感想です)。

 あの時は人出も多くて、やっとの思いでコデに引かれる赤電を撮りましたが、もうそんなこともないごく普通の日常光景が広がっているはずです。

 撮影ポイントなどを確認しようとして懇意にさせてもらっている朝霧高原さんに連絡をとったら、「当日朝に運用に入っているか確認してきてあげる」という、天の声みたいなうれしいお言葉を頂きました。

 小田急線で順次下っていくと途中で、「赤電、運用に就いているよ」との連絡がはいりました。これで安心して現地に向かえます。

 そろそろ稲穂も頭を垂れてくる頃です。現地に着くと田んぼには案山子が立ち、秋の訪れを告げていました。

 2017.9.3 伊豆箱根鉄道 大雄山線
(つづく)
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コメント

No title

こんばんは。これはこれは遠いところまでお越しいただき有難うございました。タイミングが悪くてご一緒できなかったのは残念無念でしたが、いいもの撮影できたようでよかったです。この通り普段のマッタリ大雄山線なので、またゆっくりお越しくださいませ。

今度は美味しい食堂なんかもご案内いたしますよ。
ニコマートじゃなかったニコンの続き共々楽しみにしております。

No title

> 朝霧高原さん

その節は、いろいろとアドバイスを頂きまたご足労をおかけしましたが、そのお陰もあって良い記録が出来ました。天気がイマイチだったので、次回は晴天の時に訪問してみたいと思っています。

美味しい食堂というのも楽しみですね。その時は、ぜひよろしくお願いします。

NIKON EL2 & Nikomat EL使ってます。

この時代のカメラは、電気仕掛けの初期ですが、造りはガッチリしてて好きです。
EL2とELを中古で購入可能し、フイルムばかり使ってます。この手触り•動作感は、魅力的ですね。

Re: NIKON EL2 & Nikomat EL使ってます。

> 雄鶏さん

ようこそ。EL、EL2などは本当に電気仕掛けのカメラの初期ですものね。当時は一眼レフでも自動露出など出来るようになって、なんて便利な機構が出来たことだろうとワクワクした記憶があります。
全金属製でずっしりとくるのは、ある種の頼もしさがありますね。こののちにELも入手しました。
これからもよろしくお願いいたします。

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