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晴れ時々Fe 2

鉄道と鉄道風景写真やアジアの旅行記などをやっています。

タラコが、嫌いなワケ



タラコ色と言えば、別名首都圏色とも言われている朱色5号のことである。
一般用気動車の一部で採用されていた色である(今も纏っているものもあるようだ)。

私はこの色が好きではない。はっきりと言えば、嫌いだった。
どうして、この色が人気があるのか、ずっーと、判らなかった。

そして、どうして私が嫌いなのかを考えたこともなかった。

この首都圏色は、1975(S50)年、国鉄相模線の気動車で初めて採用されたそうである。

この採用理由は、塗装の合理化つまり経費削減ためであった。
それまで一般型気動車は、いわゆる一般型気動車標準色と言われているクリーム4号と朱色4号を纏っていたのである。
それが朱色5号1色で登場してきたものだから、その衝撃は大きかった。

その頃は、まだ私も若かったので、「なんだ、この品のない色は」。
で、嫌いなったと思っていた。
でも、よくよく考えてみれば、それだけじゃなかった。

要は、お金がなかった国鉄が、貧しさに負けた 象徴でもあったのだ。

あこがれの象徴が、貧しさに負けたことは、若い純なファンとしては、それを認めたくなかったのだ。

一方、私より若い世代の人達、少なくとも昭和50年半ば以降に中高生だった人達(鉄に目覚めた時期という意味です)は、気がついた時には既にあった色なので、色違い(バリエーションのひとつ)として認識されて、違和感がなかったのだろうと想像している。

その世代以降の方が読まれていたら、その点について、ご意見・ご感想をぜひ・ぜひお聞かせ下さいませ。

唐突に、そんなことを思ったのは、この本を紹介してから気がついたこと(追記部分)。
なんで、こんなにも一部で人気があるのかと……。


さすがに、ここまで歳を重ねてくると首都圏(タラコ)色を昔ほど毛嫌いをせずに、ひとつのバリエーションとして撮っています。
でもね、本音を言えば、やっぱりキライです(笑)。

写真 : 2009.6.20 大糸線 小滝-根知
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コメント

No title

こんばんは、
自分としては、タラコと言えばガミ線より八高の方が印象が強いです
さすがに小海線のキハ52が塗られた時はちょい引きましたが・・・

出だしの割には直ぐ小田急っぽい"相模線色"など登場させてますが
気動車もだんだんと地域色が濃くなりましたね!
今でもオリジナルのキハ58などは良いカラーだと思います。

No title

こんばんは。
首都圏色が登場した丁度その頃、私は相模線をよく利用しており、
特にこの朱色のキハ30、キハ35はお馴染みでした。
車両色の変化について、やじたかさんの記事を拝見して「なるほど!」と納得した次第です。
当時はキハ10、キハ16なども走っていましたので、カラーリングは別として今思い返せばなんて贅沢な頃だっただろうと回想しています。^^
同じような理由で、JR西日本が115系を単色化していますね。

No title

> そよかぜ3号さん

あの頃の非電化区間は必ずと言っていいほどタラコ色のがいましたからね。ビンボーだから、これも仕方がないのかなぁとも思ったりして。
地域色は、やはり色が変われば気分も変わるというメリットでしょうか。初めてみると新車かとダマされます。

No title

> ピアノマンさん

気動車時代の相模線を利用されていたのですね。今となっては貴重な経験となりますねぇ。
相模線もこれまた縁がない路線で、近年になってから厚木から海老名まで乗ったのが初めてでした。厚木からそのまま小田急線でも良かったのですが、せめて1区間の乗り鉄しようしたのが最初でした。

No title

こんにちは。
その嫌いな理由よくわかります。
今で言えば、関西の末期色と言われる部類がそれらに当てはまるのではないでしょうか?
コスト削減で街の景観もへったくれもない旅客鉄道としてそれでいいのか?と疑問視してしまうセンスのない単一色。
年末に北陸本線で見た413系の青単色を目の当たりにした時はショックを隠せませんでした。
地方を走る鉄道なら余計にその様な妥協は辞めて頂きたいものです。

相模線が初めてのタラコだったんですね。
今にして思えば相模線も色々とカラーがあったんだなぁと思いました。銀色、小田急もどきとか。
相武台下にあったク5000が懐かしいです。

No title

こんばんは。

ワタシ、たらこ色が生まれたころ、小学生でした。でも実際に広まり出したのは数年経ってからくらいだった記憶があります。
なので、2色塗りのイメージが強く、ワタシもたらこには違和感を感じていました。確かに当時は、国鉄と言うと、合理化と値上げの話ばっかりな時代でしたね。

No title

> ぷら兄さん

JR西のあの措置には驚きました。本当にタラコ色の時代復活かと思いましたもの。
おかしなもので元々1色だった103系などがまた1色になっても違和感がないのは、我ながら不思議です。それこそ元に戻ったなみたいなイメージすらありますからね。
一番最初に埋め込まれた(刷り込まれた)ものの印象が強いという証拠なんでしょうね。

No title

> YFさん

確かに出だしはスローペースでしたね。なんか周囲の反応を見ながら、そろそろとやっていたようにも思えます。もしかすると労組が絡んでいたのかもしれません。

特急車両の減車というのもありましたね。古くなった上越の181系が故障多発で整備が間に合わず、そうなれば減車もやむなきという当時の国鉄総裁の発言もありました。実際に減車になったのかは、残念ながら記憶にないです。

No title

こんばんは。

私が初めて見た国鉄気動車は相模線で、これと同じタラコ色。
中学生で遠出するようになってから見た一般型気動車も
殆どがこの色でしたから、気動車=タラコ色です。
そんな私が初めて見たクリームと朱色の一般型気動車は、
山陰で活躍していたキハ52でした。全国で唯一タラコ色に
ならず2色のままで残っていた車両だったそうで、
その存在は知っていたのですが米子で偶然見かけ、
感激して降りた電車にバックを忘れた苦い思い出が(笑)。

No title

> 金太郎さん

金太郎さんの世代になるとタラコ色=一般型気動車カラーの認識なんですね。
2色のものが貴重品扱い。う~む、やはり時代が違ってくるのか。
2色カラーを見ると思い出すバックの置き忘れ事件。忘れ去りたいのに思い出させる色。気分は複雑ですねぇ。

No title

ガミ線で見たときには普通だったのですが、まさかたらこ色がこんな追っかけ対象になるとは夢にも思いませんでした。長くやっていると時代は変わるものですね。西の単色国鉄型もそのうちレアモノなんて言われる日が来るのでしょうか?
やっぱりビミョーな感じがしますね。時代は繰り返しますね。

No title

> 朝霧高原さん

西の単色国鉄型も、いま鉄に目覚めた人達にとっては将来は追っかけの対象になると思います。人は誰でも自分が基準となります。そしてそれは一番最初に見た時が基準点ですからね。
それ以前を知っている人にとっては、その点に関してはビミョーだと思います。

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