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晴れ時々Fe 2

鉄道と鉄道風景写真やアジアの旅行記などをやっています。

20年目のバンコクホリディ 10

宿に帰るには、チトお日様の位置がまだ高い。

こちらにきたら、もうひとつの場所へ行ってみることにした。
道に迷いつつもトボトボと歩いて、たどり着いたのは、もうひとつの始発駅トンブリー(Thonburi)駅(今は再開発中で仮設なんですけれどね)。



駅の近くは、お店があるのもタイでは定番。ちょっとした市場を形成している。
そういえば、初めてトンブリー駅を訪問した時も、お店に埋もれるようにして駅がありました。
仮設になってその辺りは、キチンと道路で分けられたようです。



駅で入れ換え業務をしていたディーゼル機関車。
C配置で、いかにもの入れ換え専用の雰囲気が漂う。日本で言ったらDE10や11の縮小版みたいである。
どちらかというとDD13の短縮タイプといった面持ちがあるが、今時この例えでは知らぬ人も多いだろうなぁ。

初めてこのトンブリー駅から乗車した時、駅を出るとすぐ右手に機関区があって、赤錆びた蒸気機関車が群れをなしていた記憶がある。
その印象が強くて再訪問してみたかったのだが、近くまで行っている割には訪問できずにいた。いくらなんでも、さすがに20年も放置されている訳もあるまいし…。

その機関区を道沿いに通り過ぎようしたら、機関区の中に黒い塊が見えた。
よく見ると、あれは蒸気機関車のテンダーじゃありませんか。






機関区にさらに寄ってみれば3両の姿がある。
しかも、後ろの2両のテンダーは斜めカット。
ありゃ、C56じゃないか。

おお、こんなところで再会を果たすとは…。
しかも錆色でも無く、保存のためペイント色でも無い。

動態保存の蒸気機関車!
タイでも、そういった動きがあるのかと感激してしまった。
そうとなれば、更によく見たくなるのが人情というものだろう。

見ていたら機関区を抜けていく人がいたので、後をついて機関区の中の抜け道へ。



逆サイドからみたら、正面に「C5615」のプレートが掲げられていた。
こりゃ、日本人向けのサービスだろうか。
大井川鐵道でもそうだったが、本場のこちらでも蒸気の正面に機番を掲げる習慣はない。

うしろのカマの番号は判らなかった。
というより、もう調べる余裕が無かったのだ。
写真のデータも満足にチェックしていない位、焦りまくっていた。
そのためかブレが生じているようで、絵がいささか甘いことに気がついたのは日本に帰国してからだった。



掲げられた国旗が、綺麗にたなびくほどの風と黒い雲。
ここでは、スコールが来る前には必ず強い風が吹く。
その風が来ると屋台は、一斉に雨対策へと走る。

あと持って30分、いや15分か。
その時間までに対岸に渡って、タクシーを拾い宿に向かわないとエライ目に遭う。
雨が降れば、タクシーがつかまりにくくなるのは、日本でもタイでも同じ。

結局、対岸に渡った所で時間切れとなった。
バケツをひっくり返したような雨が降り続き、1時間ほど商店の軒先で雨宿りをする羽目になった。
そして、大通りにでたものの、タクシーはなかなか拾えずと、思い描いたような展開。
この機関区をスルーすれば大丈夫だったと思うのですが…。

それじゃねぇ、悔しいですから。

2011.8.16 バンコク・トンブリー駅
つづく

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コメント

No title

こんばんは。
貴重な写真、寄り道して頂きありがとうございましたw
機関車の色のセンスは疑問ですが、プレートを付けたC56が居るとは驚きです!
海外に行った車両は使ってくれるのはありがたいですが、車両状態をみると痛々しいものが多いですから、ほんと意外ですね。
大ポチモノですね♪( ´▽`)b☆

No title

こんばんは。

マ-フィ-の法則でしょうか!?
ゆっくりしたいときに限って時間がない。
いやな予感は的中する・・・・・・・・
でも、画像に残せたのですから、
”これでいいのだ!”(バカボンパパ風に)ですね。

このC56はC5615のナンバ-プレ-トをつけ
煙室ドアを、わざわざ、やじたかさんに、見せつけるように
半開きにカメラ目線。これは、気になりますねぇ!

No title

ぷら兄さん
意外にも残っていたという印象でした。保存とかは、ある程度の経済力が無いとやりにくいですからね。それだけタイ経済も向上してきているという証なのでしょう。
きっと日本人向けに「C56で行く○○」なんてツアーがあるのかもしれませんね。

No title

D51 146さん
駅で大分時間をとって休憩と撮影をしていましたので、そのしわ寄せがきたという感じです。
まぁ、機関区に入った時点で降り込められるなという一応の覚悟はしました。
それもまたツアーでない旅の楽しみのひとつなんでしょうね。

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