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晴れ時々Fe 2

鉄道と鉄道風景写真やアジアの旅行記などをやっています。

20年目のバンコクホリディ 06

バンコク中央駅(ファラムポーン駅)は、前回と少し変わっていた。

以前はホームに入るには駅員がおりチェックしていたが、その駅員がいなくなりフリーパス状態になっていた。

正面に掲げられている肖像画の主はラーマ5世。タイに鉄道を引いた王様である。

ラーマ5世と言えば、映画『王様と私』で、ユル・ブリンナー演じる王様が家庭教師アンナと踊るシーンが有名であるが、あれはどうもハリウッド的な演出らしい。
タイに赴任したアンナは、かなりお年をお召していたとある。またタイの国情をもってして「踊るなんて」だそうだ。タイでは、この映画は国辱もので上映禁止となっている。

それはそれとして、ラーマ5世は積極的に西洋文明を採り入れ、タイを近代化に導いた王様でもある。そんな背景もあって、あの映画はつくられたのだろうか。



チケット売り場窓口にモニタが着いて、どこ行きか表示してある。
もっとも、オールトレインと表示されている場合が多いように見られた。



上にある更に大きなモニタは出発表示板。
列車名、行き先、出発時刻、遅発時刻、ホームと表示されている。当然ながらタイ語と英語の交互表示をしている。
が、後日わかるのだが、遅発時刻はまだ機能していなかったのだ。



ホームに出てみると、天井からミストがまかれていた。
これだけのオープンスペースなので、冷房するには無駄が多いということは素人目にもわかる。

でも、暑い!

それでこの機能が導入になったのだろう。
このミストは効果があるらしく、屋根のある部分では涼しかった。



こちらは、ホーム端の車止め。
恐ろしいほどの簡略タイプ。
こんなので、列車が止まるのだろうかと不安になるが、どうせゆっくりと進入するので、すぐに止まると思って大層な物は造っていないのかもしれない。



行き止まり駅なので、上野駅みたいに車庫に推進運転で戻るかと思いきや、そうでもなかった。
まず牽引してきた機関車を列車と切り離し、別の機関車がきて客車だけを引き上げていく。
機関車は、単機で戻っていくのが通常のパターンだった。
どこかで見たような気がした。
大井川鐵道の千頭駅が似たようなやり方で、機関車を付け替えていたように記憶している。

もっとも推進運転で戻っていくのもあったから、一概に決められているようではなさそうである。
列車によって違うのかも知れないが、その判別は短時間の観察では判らなかった。

2011.8.16

 つづく


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コメント

No title

こんばんは。
まるでヨーロッパそのものの美しいホームですね。
決め事だから一応つけてます、的な車止めも、なんだか微笑ましく感じてしまいます。

No title

ここは昔ながらの雰囲気が残っているのですね。窓口上のモニタ表示やミストなど、新しい物もあるようですが。
別の機関車が客車だけを引き上げて行くのは、チューリッヒやフランクフルトなどで見かけましたよ。上野駅方式は、世界で他にないかも知れません。

No title

こころ和む写真ですね。こういうのんびりした国でもみんなニコニコ暮らしているんだろうなと思うと、今の日本みたいにカツカツしなくても何とかなるんじゃないかなぁと思ってしまいました。脱線レス失礼しました。

No title

南鮒さん
つくられた時代が時代ですから、お手本はヨーロッパなんですね。
この駅に行くたびに、綺麗でいいなァと感心してしまいます。

No title

SILVER KRISさん
少しずつですが近代化していますね。昔初めて乗った時は硬券でしたが、今は(前の時も)コンピュータで発券ですからね。
ヨーロッパは残念ながらまだ行ったことがないので、知りませんでした。ご教授ありがとうございます。

No title

朝霧高原さん
バンコクでは昔に比べて余裕がないのでしょうね。しゃきしゃきしている人の方が多いですが、中には昔ながらののんびりとした人もいて、そんな人を見つけると嬉しくなります。
地方へ行くとのんびりムード満点で、こちらも緩んでしまいます。

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