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晴れ時々Fe 2

鉄道と鉄道風景写真やアジアの旅行記などをやっています。

カラーネガのポジ反転をしてみよう1

 デジタルカメラが普及する前に撮ったネガやスライドがたくさん手元にあります。

 古いカラーネガは、そろそろカラー・カプラーが潰れはじめて色の再現が難しくなってきていました。

 これらを救済するには、デジタルデータ化するか、紙焼きして残して置くしかありません。デジタル化するにあたっては、フィルムスキャナーやフラッドベッドタイプのスキャナーが必要ですが、昔は発売されていたフィルムスキャナーは、需要がないためか国産では見かけなくなりました。

 フラッドベッドタイプは、使わない時は邪魔になりますし…。

 またお店に出してCD-Rに焼いてもらうのも、本数が多くなれば費用もかさみます。

 これは、もう自分でカメラで複写するしかないかと思い至りました。

 ただカラーネガはベースにオレンジ色が着色されています。このオレンジベースを抜かない限りまともに見ることが出来ません。

 ではどうしたらよいのか。その補正の仕方とロー・コストで作る撮影方法が判りましたので、何回かに分けてお伝えしたいと思います。

 まずは、写真を撮る準備をしよう編からです。

 Webにアップする程度の解像度で良いのか保護対象として置き換えを目指すのかによって、多少変わってきます。
 置き換えをするのでしたら1:1が撮影出来るマクロ(マイクロ)レンズが必要になりますが、最近のデジカメは画素数が多いので、Webに掲載する程度でしたら最短距離で撮影し、トリミングするだけでも結構な画素数になります。
 レンズを購入するのか手元のレンズやるのかは、お財布(または家庭内財務省、昔は大蔵省と言ったけ)と相談して下さい。

 あと当然ながら、デジカメと記録メデイア、バッテリーなど撮影に必要なものと、三脚が必要です。あとあれば電子レリーズもあると振動が伝わらずブレの防止につながります。

ライト・ボックスを作ろう

 さて、透過光でネガを撮影しなければなりませんので、ライト・ボックスを作ります。
 まずは必要な材料を集めましょう。

 必要な材料
 ★箱:今回は通販でおくられてきた外箱を使用(幅27×奥行19.5×高さ13センチ)。
 蓋になるボール紙(幅34×縦19.5×厚0.3センチ)。たとえば通販アマゾンで商品固定のボール紙など。
 ★適当な厚さ(普通)のボール紙。
 ★コンビニやスーパーの乳白色の袋1枚(小さくて可)。
 ★ゼムクリップ4つ。
 ★セロテープ(家庭でお使いのもので可)。
 ★普通の両面テープ(*)幅は任意でかまいません。私は手元にあった15ミリ幅を使いました。

 必要な道具
 ★カッターナイフ
 ★三角定規と30センチ位の定規
 ★ピンセット

 買うもの
 ★100円ショップでLEDランタンライトとそれ用の電池。ランタンは出来るだけLED数の多く明るいもの。
 ★カラーセロハン(青が含まれているもの)。5色カラーセットで売っていました。こちらは次回以降に使います。

 ☆両面テープがなければ、この時購入して下さい。
  なお大和糊など水分のあるものを使用すると紙の平滑性が失われますので使わないように。

 4点買っても100円ショップならば432円。500円玉でお釣りが来ます。

工作を開始しましょう

 およそ工作時間は1時間もあれば大丈夫かと思います。


完成品

 まず、蓋の部分に窓の位置を決め線を引きます。大きさは35ミリ版ならば、24×36ミリです。
 その窓の中心部から外側に同等幅で、17.5ミリずつ線を引きます。つまり高さが35ミリなるようにします。

 この時、蓋になるボール紙の左右はセンターで構いませんが、上下は手前に寄るようにします。
 これは机やテーブルに置いて、手前に三脚を立てて撮るため、なるべく手前に合った方が三脚の足とぶつからないようにするためです。

 その前に三脚の雲台を傾けて、直角ができるか(真下にカメラを向けられるか)を確認して下さい。
 幸い私のは真下に向けられましたので、それで説明をします。

 三脚の雲台が真下に向かない場合は、ライトボックスを水平にしても撮影出来ます。

 次にボール紙を高さ2センチ、幅34センチにスケールを使って2本切ります。これがフィルムガイドになります。完成写真でいうと白いボール紙の部分。

 裏に34センチの幅の分だけ両面テープをどちらかに寄せて貼り付けておきます(2枚共)。テープを寄せた側を内側(ネガに接する側)にして張ります。
 このガイドの長さ(34センチ)は、お好みで決めて下さい。幅が20ミリなのは単に両面テープの幅が15ミリだからです。
 
 では、24×36ミリの窓を定規を使って切り抜きます。この時カッターは一番切れる状態で切って下さい。
 それでも切ったあとは、細かいケバがでますので、ピンセットなどを使って丁寧に取り除きます。

 次にフィルムガイドを線に沿って両面テープを剥がしながら貼り付けます。



 そして枠、ギリギリのところに画像に掛からないようにして(パーフォレーション部分)ゼムグリップを4つ置き、セロテープで固定します。

 蓋をひっくり返しておき、乳白色のスーパーやコンビニの袋を穴(この場合24×36ミリ)より大きめに切り、四辺をセロテープで止めます。折り返しの部分が2枚重ねになってよろしいかと思います。



 手前側をあけ口にして、背の部分をセロテープやガムテープなどで外側と内側から貼り付けます。私の場合は、幅広の透明テープがありましたのでそれを使いました。(これも100円ショップに置いてありますが、必須のアイテムではありません)

 あと蓋自体が水平になるように、手前に取り外しが出来るようにしたセロテープで止めれば、完成です。

 中に入っているのは、ランタンタイプのLEDライトとかさ上げ用のプラケースです。

 やってみたら光源が少し弱いため、高さを低い箱にするか光源を近づける必要が出ましたので、かさ上げをしました。少しでも光量を増やすならば箱の内側にアルミ箔をまわりに張ったりしますが、今回はとりあえずパスしました。

 このままでは軽すぎて、ネガのコマ移動とか手が触れると箱自体が動いてしまいます。それはストレスの元になりますので、中に重しになるような本を何冊か入れて、かさ上げとウエイトにした方がよいようです。

 以前にリバーサルフィルムで撮影をされていた方ならば、市販されていたライトボックスをお持ちの場合も多いと思います。蓋の部分のみ作成してライトボックスの上に仮止めすれば、それでOKです。

 老婆心(爺か)から言うと、ネガを素手で扱うと指紋が付く恐れがありますので、ネガ整理用の白手袋があると安心です。ヨドバシなどの写真店などに置いてあります。

 ライト・ボックスを自作した場合、もうちょっとお金をかけてよいならば、LEDビデオライトがベストです。amazonあたりで1000~2000円前後で売っているもので十分です。

 更にお金をかけて良いならば、こんなものもあります。



 レンズの先に付いているのは、ニコンES-2というスライドコピアです。

  本来は、ニコンD850のネガ反転用の装置ですが、レンズ端に付けるのがニコンレンズ(DX40mmとFX60mm用)なので、そのアダプタ(スペーサー)があるので専用キット扱いですが、要はレンズ端に付けるだけなので変換リングを使えば他社のレンズでも使えるのではないかと思います(ただし実験はしていませんので、あしからず)。

 その先にあるのはビデオライトです。

 このビデオライトは、購入したのが少々古くて、三脚用のねじ穴がないのとレンズの高さまで持ち上げる必要があったため、昔に使っていたシューアダプタ(ゲタ代わり)を付けています。
つづく
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#402_GSEと8054F他



 晴れ時々Fe にようこそおいで下さいました。

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 下のお願いもよろしくです。

 以前に扱っていた石仏や地元関連の話題などは、別ブログで行っております。

ぶらりASAO  

 こちらも、あわせて宜しくお願いいたします。

撮影 : 2018.4.28 小田急線


旅日記海外のフォルダで書かれているアルファベットの3文字は、航空業界で使われている3レター都市コード(BKK…バンコク・タイ、TPE…台北・台湾、SIN…シンガポール)です。
その時に行った国の首都または都市を表しています。


★大ざっぱに分けてありましたJR私鉄フォルダの中を、ある程度数がまとまったもの(路線やカテゴリー別・会社別などに分け)を単独フォルダに納めるようにしました(2017.8.15)
★小田急現行車両・現塗装のフォルダからLSEとMSEを単独フォルダにしました(2018.2.12)

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TG B747-2D7B(HS-TGG)



 タイ国際航空のB747-200。

 HS-TGGの登録番号を持っているが、この番号の2代目だ。

 初代はDC-8-61であり、現在はB747-4D7(400形)で活躍中。この3代目の機体は羽田空港にも頻繁に飛来してくる。

 この2代目は、1981年3月にデビューし、1997年4月に引退。

 登録番号の使い回し(?)は、他国(たとえばドイツなど)では見られるが、日本では車のナンバープーレート同様に1回限りの使い捨てである。

 番号が判れば、全てが特定出来るように考えているためだろうか。



 撮影地はオーストラリア・シドニー空港。湾に面してすっきりとした風景の中にある空港。

 空港ビル自体が3階建て程度と低く、目の前に機体があるのが楽しい思い出のひとつになっている。

 そういえば旧羽田空港のターミナルビルも低く、飛行機が間近に見ることが出来ていた。

 最近はビルが高くて見下ろすばかり。間近に見られる空港は残っているのだろうか。

 1987.5.16 オーストラリア・シドニー空港 国際線ターミナルビル

小田急 旧4052F



 小田急 旧4052F。

 10両編成で活躍している時は、こちら側のクハ41××は連結面になるので当然ながら先頭にでて来ない。

 当時、この区間は新松田で分割され前6両は急行で湯本へ行き、後ろ4両は各停で小田原へ行く。

 そして、再び新松田で合流して10編成となって新宿へ向かうのが基本スタイル。

 冬枯れらしい風景だが、この年の冬は撮り鉄の皆が望んでいた雪は結局降らなかった。

 2004.1.11 小田急線

ANA L1011-385(JA8522)



 全日空のロッキード・トライスターL1011。

 成田空港で撮っているので、恐らく行く先は海外だと思う。

 だが、日に何本かは国内路線もあったのでイマイチ自信が無い。

 ワイドボディ機だけれどもジャンボ機ほど大きくなく、ちょっと需要が少なめの路線でも対応出来る柔軟さがあった。

 そうは言っても、その後の双発機の進出によって職を失う事になる。

 だが、当時は双発機が太平洋を越えて運用することはなかったので、出来れば4つ、少なくとも3つのエンジンが太平洋を横断するには必要でした。

 1987.10.18 成田空港

急行「小田原」行 2059F



 この2018年3月のダイヤ改正で、小田急線の西の方に8両編成の急行が走るようになっています。

 そんな話題を聞きながら、そういえば以前もそんな急行があったよなぁ……と、ゴソゴソとやったら、やっと出てきました。

 土日祭日の朝早い時間帯に下っていく運用で、これ1本しかなく同行してくれた友人達が興奮気味(ちと、オーバーか)にいかにレアかを解説・説明してくれました。


 時期的にはデジカメを導入したあとですが、何故かリバーサルフィルムで撮っています。

 まだどっか、デジカメを信じていない部分もあったのかもしれません。

 それとも単にフイルムが余っていたという説も……。

 今でこそ、開成あたりも柵が出来てしまいましたが、当時はまだありません。

 まるで昔の柿生みたいと、とても懐かしく・嬉しく思ったことを記憶しています。

 2004.1.11 小田急線 開成-栢山

LSEと鯉のぼり



 LSE はこね14号。

 毎年、この時期になるとここに鯉のぼりが飾られる。

 よく地方に見られるような川幅が広く、川幅一杯にたなびくようなシーンがあるが、ここはそんな場所ではないので、どうしてもちんまりとしがちだ。


 風があってこそ鯉のぼりが鯉のぼりらしくなるのだが、風がないと単に目刺しがぶら下がっているようにも見えてくる。

 そして線路とは道を挟んでいるので、そこに人も車も入り込む。


 この時は願いは叶わず、鯉のぼりはたなびかず目刺しになり、車も人も入り込んでしまったのだった。

 2018.4.14 小田急線

SU IL-62M (CCCP-8605) II



 崩壊してしまったソ連。その国有航空会社であったアエロ・フロートのIL-62M。

 久々にスキャン済みのフォルダを眺めていたら、ふと目に止まった。


 尾翼に大きく国旗を描き、機体にはロシア語で会社名が書かれている。

 「ああ、そういうことだった」んだと記憶に残ってきた疑問点が氷解した。

 機体には漢字、尾翼に国旗となっていた中国民航機

 なんで英語表記をしないのかと当時から思っていました。

 社会主義国の先輩格(先生格か)であったソビエト連坊共和国の機体デザインに似せていたんだと、今頃になってやっと判りました。

 1987.10.18 成田空港

FILMで撮ったHiSE



 今は無き小田急のHiSE。

 鉄道撮影に復帰してから、しばらくはフイルムで撮っていた時代がありました。

 でもデジカメのリアルタイムには、とても敵わないなぁと……。



 この時は、天気が悪かったのか・余っていた高感度フィルムがあったのか、コダックISO800というフィルムを使っています。

 粒子が粗くて、こんなにもISO800は粗いものかと今回改めてネガを撮影しながら思いました。

 されども最新のソフトだと、その粗さも消すことが出来ることに驚かされます。

 2003.9頃 小田急線

ANK YS-11 (JA8726) -2



 日本近距離航空のYS-11。

 その前年に撮った時に機体に書かれいていたのは、AIR NIPPON ではなくて NKA  日本近距離航空 の文字だった。

 急速にグループのコーポレイト・イメージを固めてきたのだろう。

 だが、尾翼のマークまでは手が及ばすNKAのロゴとマークが残っていた。

 1987.9.15 旧羽田空港 京浜島

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