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晴れ時々Fe 2

鉄道と鉄道風景写真やアジアの旅行記などをやっています。

病み上がりの旅10

 2018年1月12日(金) 天候 : 晴れ (4日目その2)

ダムヌンサドアク水上マーケット

 バンコクという都市は、チォプラヤ川を中心とする運河・水路が発達した街です。

 その後、街の発展と共に埋め立てられて無くなってしまった水路もあるようだが、現在でも残った運河を利用し公共交通機関としての水上ボートを利用しています。

 その運河・水路の利用が盛んだった頃の名残りが、この水上マーケットです。

 現在は、バンコク市内から離れたところにあり観光資源として活用しているので、街としての実用性はありません。



 このような水路が張り巡らされていて、手こぎのボートで移動していく。



 実際に手こぎのボートといっても日本の観光地などによくある2人乗りのボートではなく、船頭さんがいて彼がボートをコントロールしてくれます。



 ボートを浮かべて販売しているお店もあれば、水路脇に店舗を構えているところもある。



 船頭さんはボートに乗ったお客さんが、お店から声を掛けられて興味を引くようだったら、船をそばに寄せて止めて商談成立を待っています。

 ボートに乗ってお買い物が出来るというのが、珍しいので観光資源になっているのだろう。



 このようにボートで売りに来ているものもある。

 写真を撮った時は朝の9時台前半ということで水路が比較的空いていましたが、3~40分後にボートから降りる頃は大渋滞していました。やはり10時前後から集中するのでしょうね。

 速度は出ていないけれどボート同士がガシャン・ガシャンとぶち当たるので、船縁に手を添えていると怖い思いをすることになります。


 ボートから下りてしばし自由散策時間があるかと思っていたら、それはなく、すぐにエレファント・ビレッジに行くといいいます。

 そこで改めて気がついたのだが、申し込んだツアーには、そんなことは載っていなかったのです。

 そう言えば、途中でスピードボートに乗り換えて水上マーケットへ行くハズだったが、なぜか自動車で直接水上マーケットに乗り付けてしまったし…。

 スピードボートで乗り付けるならば、手漕ぎボートにあらためて乗ってみる必要性はないのにと思っていたことを思い出しました。

 
 スピードボートに乗るためラフなスタイルでご参加下さいとの注意書きもあったし…。

 ガイドさんが、 「ここまで来て、手ごきボートに乗らないのはもったいないネ」。

 と、のたまうので、まぁそれもそうだなと乗ってみたのです。

 でも、この手ごきボートは別料金でお一人様200バーツ。

 ツアーの内容を確認しようにも野外ではネットにはつながらないし、紙の予約表はありません。

 それに体調も悪い状態でホテルからネット予約したから、なんか見間違えたか・見落としたかなぁと…。困ったことにそのような状態だったためイマイチ自分に確信が持てません。

エレファント・ビレッジ

 車で10~15分位走るとビレッジです。

 ここはジャングルを模した環境で、林あり池ありの中を、象の背に乗って15~20分程度歩くという。いや、人間は乗っているだけで歩くのはゾウさんですが…。

 他の2組の人達は、象に乗ることをとても楽しみにウキウキしているところをみると、そういうツアーらしい(汗)。

 我々は、以前にアユタヤで象に乗ったし…1度乗ればねぇ…とパス。 


(ボカシをいれてあります)

 ツアーの宣伝には25分くらいとあったが、実際は15~20分くらいで1周してくるようです。

 しばし休憩所で待つと戻ってきました。

 このあとエサを購入して、乗ってきた象に直接あげることが出来るともあります。

 ちなみにエサは青いバナナ。
 鼻を上手に使って食べる姿は、よくテレビで紹介されますが、それが実際に自分で体験できるのがミソなのでしょうね。

 このビレッジに隣接するように、首長族の展示館やエアガンの発射場などもありました。

 これでツアーはお終い。あとはバンコクへ戻るだけです。半日ツアーですからね、こんなものなんでしょう。



 アユタヤの象乗りも、ここもそうですが実は、象の失業対策で始められました。

 タイ奥地の森林伐採で活躍していた象たちですが、政府から「森林伐採まかりならぬ」のお達しが出て、あっけなく失業してしまいました。

 失業したら食べていけないのは象も人間も同じ。今さら野生には戻れないし…。

 御触れが出てしばらくしたら、夜な夜なバンコク市内を歩く象を見かけました(記憶によれば1998年前後のことです)。

 都会では象は珍しいので、珍しく思った人達は、象遣いからエサを購入して直接象に与えたのでした。こうして象と象遣いは命を繋いでいたのです。

 でも街中に象がいるのは、それはそれで問題なので象と象遣いの再就職先として、観光地にやってきた観光客を背に乗せる事によって糧を得ることになりました。

 それがエレファント・ファームになったのだと思います。

 外からみたところ、ここは職住一体のようですが、アユタヤでは郊外に象たちの居住スペースがあり、1日の仕事を終えると列をなして歩いて家に帰り、明朝また列をなして出勤してくるそうです。
 その連なる姿を見てみたいもの。  



 さて、戻ってきた夜にホテルからツアーの件について、メールで問い合わせてみました。

 会社からの回答は、同じ水上マーケットにいくツアーは2つのプランがあり、一つはこの象に乗るツアーと、もう一つは私たちが申し込んだスピードボートに乗って水上マーケット入りというプランでした。

 会社の説明によれば、ガイドが3組とも同じツアーだと思い込み、我々を下ろし損ねたということでした。

 で、会社の申し出により、お詫びとして半額返金するというものでした。
 1000バーツのツアーですからその半額500バーツの返金ですが、別に200バーツの手漕ぎボートに乗っていますから、その掛かった分を差し引くと実質的に300バーツの返金でしょうか。
 
 この会社のツアーは何度か利用していますが、こんなドジなことはじめてでした。

 でも、行きたかったところへは、とりあえず行けたし、ま、いいかぁです。

 おおらかにやらないと、こちらではすべてのことがストレスの元になってしまいます。

 ストレス解消もあって旅行しているのだからねぇ、ストレスをさらに溜め込んでどうする!なのです。

続く(不定期掲載)
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