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晴れ時々Fe 2

鉄道と鉄道風景写真やアジアの旅行記などをやっています。

元祖食パン電車


 小田急でいえば1800形が、元祖食パン電車であろうか。

 スライスしていない食パンをイメージして欲しい。そこから食パン電車と呼ばれている。

 経済成長が続き、年を追うごとに輸送人員が右肩上がりに増えていた時代である。高性能大型車の台数は限られているし、ラッシュ時に急行が6両編成というわけにもいかない。

 そこに登場したのが4000形。性能は旧型だが収容力はある。これは3両編成。これを2本と1800形の1本(2両編成)を組めば20m車最大編成の8両となる。
 端から見ていると、なんとなくもてあまし気味の1800形が大活躍するようになった。

 で、将来的にも活躍するばすだった。しかし翌年春に2度続けて競合脱線し、このトリオは解消した。写真は解消する半年位前の撮影。

 1971年10月 柿生駅

痕跡


 昔、鶴川駅に構内踏切の後が残っていた。

 当時、比較的近年まで使われていたのだろうか、柵のコンクリが白く、新しい感じを保ったままだった。撮影記録によれば、撮影は1971年5月。

 下り線利用だとホーム階段をまず登って、そして降りる。ぐるりと回された。

 かなり後になって下り線小田原寄りに改札が出来た。めんどうな階段を登らず外に出ることができるようになる。これは形を変えて、歴史が繰り返されたというのだろうか。

 1971年5月 鶴川駅

登戸駅は、今…II


 今、小田急線登戸駅は大変身中である。

 地区開発とからみ、取りあえず複々線化の末駅として改造中。完成したらどんな姿になるのだろうか。

 ホームの下が空洞で向こうが見える。もう少し新宿寄りの下りホームに立って少し下を見ると、ホームの下に登戸の商店街が見えていて、少し不思議な世界に感じていた駅であった。

 1969年10月 登戸駅

今年の黄葉はいつ? そして…


 バック木々の黄葉。そこは私的に名付けて“ランドのお山”。

 この位置もそうだが、隣を通る世田谷町田線を百合ヶ丘を過ぎてからの上り側からもよく見える場所だ。萌えるような新緑、夏の青々とした木々、秋の黄葉、そして雪が降っていれば墨絵の世界がそこに出現する。

 はじめの3つはとりあえず撮ったが、最後の冬のシーンがない。そのないシーンが実は一番美しいと思っている。それを初めて見たのは、急ぎの仕事で通ったときだったろうか。普段と違う光景が目の前に展開した。それ以来チャンスをうかがっているが、休みの日と降雪日は一致しない。今年こそはと願っている。

 その前に“雪の日の最強アイテム”を手に入れておかなければならないだろう。それは長靴。積もった雪が体温で解けて水が靴にしみ込んで来る冷たさは、撮影意欲を削ぐ最強の宿敵である。

 2006年12月3日 読売ランド前-百合ヶ丘

駆け上がる


 小田急線下北沢駅地下化工事がいま真っ盛りである。

 この工事が完成すると東北沢駅から地下に入り下北沢駅が最深部、そして徐々に上り始め梅ヶ丘付近で高架部に接続する。地下化が完成すると更に駆け上がることになる。

 地下化する関係で走れなくなると言われる形式がいくつかある。この5200形もそのひとつだ。

 ファンの中で通称「小田急顔」と呼ばれている形式があるが、この5200形とその4両編成の5000形が最後のグループである。つまり地下化が完成するとほぼ同時に、この長年に亘って慣れ親しんだ顔が消えていく。そしてそれは、今も着々と数を減らしてきている。

 利用者としては、車両が新しくなり快適になるのはよいことだ。が、親しんだものが消えていくのは一抹の寂しさを覚える。ましてファンともなれば……。

 2005年3月 梅ヶ丘駅

イナバウワー


 荒川静香さんの演技で、一躍有名になったあのポーズである。

 ところ変わって、ここは小田急江ノ島線善行駅。下り列車が坂を下って駅へと入ってくる。一番低い場所が駅に入る直前にある。そしてすぐ登り気味でホームに進入。

 この位置まで来ると編成が逆海老ぞり状態というかイナバウワー状態だ。そんな編成の姿が、チョッピリ好きである。
 
 2006年8月 小田急江ノ島線 善行駅

帰国当初のC5644_II


 しっこく“色”にこだわってみる。

 さて、このポジションから見ていただくと、ボイラの途中で確かに塗り分けられていたように思える。タイで廃車になったのを譲り受けてきた訳であるから、外見はほぼ廃車直後の姿だ。末期には現地では色のことはあまりこだわっていなかったのかもしれない。

 色の退色等変化を解りやすくするため、あえてタイガーロープの一部を画面に残した。画面が四角いのは6×6版フィルムだからである。当然ながらズームはなく撮影位置が限られている場合、トリミングして希望の画面にするしかなかったのである。

 時々、余分に写り込んだものが今になっては貴重だったりして、多少複雑な気分になることがある。

 1979年11月3日 大井川鉄道 千頭駅

 

帰国当初のC5644


 昨日、書いた後に“カマの緑色”が気になって仕方がなかった。

 たしか帰国した当初に千頭駅でカラー撮影したものがあったはず。と大捜索すること1時間超。ついに見つけた! 撮った記憶はあるが行方不明だったスライドも多数発見。

 逆側だが、同じような後ろから撮影したカットを1枚。
 この緑、確かに緑といえば緑なんだが…ダークブルーに近いような緑である。スライドの経年劣化を考慮しても、これではあまり違和感が無く記憶に残らないハズである。

 それにしてもあの“鮮やかな”緑色が気になる。
 C56と言えば、塚本和也氏であろう。2005年11月~2006年1月まで鉄道ファン誌に泰面鉄道について記事を書かれていたので、参考になるかと思い頁をめくった。
 結論から言えば、いくつか掲載されている写真の“あの緑色”は全てバラバラであった。インターネットで検索してみても、出てくる写真の緑色はまちまちであった。

 解ったことは、どうやらカマは緑色に塗られていたこと。残念ながらその色自体は特定できなかった。
 大井川鐵道は、どうやってあの色を特定したのだろうか? タイ国鉄指定色は、あの緑色だがタイの現地では適当に塗っていた…のかもしれない。

 意外だったのはカマ正面の手すり。これは供出した時に付けられたらしく昭和18年撮影にも、ついていたことだ。きっと先頭部に兵が乗り前部を警戒できるような仕様だったのかもしれない。

 1979年11月3日 大井川鉄道 千頭駅

C56タイ仕様復活


 この10月から大井川鐵道のC5644が、タイ国鉄で活躍していた当時のスタイルに復活した。

 帰国した当初、千頭に留置してあったのを見に行ったことがある。記憶には、正面にナンバープレートのない姿に違和感を記憶しているが、色に関して記憶がなくどうしても思い出せなかった。

 映画『戦場に架ける橋』の舞台であるクワイ河の傍に保存されているC56も見ているのだが、これまた色に関して記憶がない。
 こちらは、保存されてから色の塗り替えもなく色あせてしまい、印象に残らなかったためではないか。そんな気がしている。

 まだ塗り立てなので全般に色が鮮やかすぎるきらいがある。でも、これはこれで良いのではないかと思う。ただ国鉄形の客車とは、少々不似合いな気がするのではあるが。

 2007年11月4日 大井川鐵道 抜里-笹間度温泉

燃ゆる秋


 唐松の黄葉は美しい。

 この撮影は昨年。地元の人に「少し来るのが、遅かったねぇ」と言われて、これ以上にもっと美しいものなのかと期待をふくらませて翌年を待った。

 今年の黄葉は、全般的に遅れている。

 「今年は、まだあまり色づいていないよ」と現地から情報をもらったが、取りあえず自分の目で確かめたくて出かけた。

 昨年とほぼ同じ時期の同じ場所なのに黄葉は昨年よりも確実に遅れている。今年は、このまま黄葉せずに枯れゆくだけではないのか…。その日、降っている雨が一層冷たく感じた。

 2006年11月12日 中央線 青柳-茅野

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